ひきつけを起こしてしまった
ひきつけとは、痙攣のことです。
初めての育児でなくても、
ひきつけを起こされると驚きますよね。
ママは慌ててしまい、
気が動転してしまわないようにしましょう。
ひきつけは、起こしている時間の長さが
大きなポイントになります。
まずは、時計を見るようにして下さい。
ひきつけを起こしたら、
静かに横にさせましょう。
下を噛むということはないので、
口の中に物は入れなくていいです。
ゆすったりするのは、禁物ですよ。
ひきつけを起こしたら、
まずは衣服をゆるめましょう。
洋服のボタンを外したり、
オムツを外して楽にさせてあげましょう。
落ち着いたら、熱を計って下さい。
ひきつけの多くは、
「熱性けいれん」の場合が多いです。
急激に熱が上がる時に起きるもので、
心配はありません。
発熱しているけれど、
ひきつけが数分でおさまれば大丈夫です。
また、一度のひきつけで終われば問題ないでしょう。
激しく泣いたあとに、ひきつけを起こした場合や、
ひきつけ後に意識があり、異常もなければ安心です。
1日に2回以上、ひきつけた場合は病院へ行きましょう。
また、ひきつけが10分以上続く場合も同様です。
ひきつけの後に意識がない場合、
救急車を呼びましょう。
また、手足や体にマヒがある場合も
救急車を呼びましょう。