予防接種を受ける(勧奨接種)
・BCG(結核)
接種方法は、ワクチンをつけた針のついたスタンプを
2ヵ所につけます。
よく、ハンコ注射などと呼ばれています。
副反応で、まれに脇の下のリンパ節が腫れたりただれたりします。
副反応が出た場合は、医師にすぐ相談しましょう。
・ポリオ(小児マヒ)
接種方法は、生ワクチンを直接スポイトで口の中に投与します。
1度では免疫がつかないため、6週間以上あけてもう1度接種します。
副反応で、450万人に1人の割合でマヒを生じることがあります。
ポリオは、集団接種になりますので
各自治体からお知らせがあると思います。
・DPT(三種混合)、DT(二種混合)
D=ジフテリア、P=百日せき、T=破傷風
という意味です。
接種方法は、1期として生後3ヵ月から
3ー8週間おきに3回接種します。
その後、1ー1年半後に追加で1回接種します。
全部で、4回接種することになります。
2期では、二種混合として11ー12歳のころに1回接種します。
大人になるまでに、計5回接種することになりますね。
副反応は、注射した場所が赤くなったり腫れたりします。
初回の接種後から7日目までに1割、
3回目までに4割の子に副反応が出ます。
・MRワクチン(二種混合)
麻疹(はしか)、風疹の予防接種になります。
弱毒性の生ワクチンを、注射によって接種します。
1期として、生後12ヵ月以上ー24ヵ月未満の間に1回接種します。
2期は、二種混合として小学校就学前の1年の間に1回接種します。