予防接種の種類
予防接種には、「勧奨接種」と「任意接種」があります。
この違いについて、詳しく説明していきますね。
また、ワクチンの種類についても紹介していきます。
・勧奨接種
予防接種法などにより、受けるようにつとめなければいけません。
ほとんどの方が、予防接種を行っています。
料金は、無料になります。
受け方は、個別接種と集団接種と2種類あります。
対象となる年齢、月齢が決まっています。
その対象時期を逃してしまうと、
有料になってしまう場合があります。
・任意接種
受けたい人だけが、受けるという予防接種です。
料金は有料で、病院によって値段は異なってきます。
受け方は、個別接種になります。
予防接種の種類によっては、年齢制限がある場合があります。
1歳以上ではないといけない、などとありますので確認してみましょう。
ワクチンの種類は、3つありますので紹介しますね。
・生ワクチン
ウイルスや細菌の毒性を弱め、
生きたまま使うものを生ワクチンと言います。
ポリオ、麻疹、風疹、BCGなどが生ワクチンになります。
・不活性ワクチン
ウイルス、細菌を殺し、免疫に必要な分だけを
取り出したものを言います。
百日ぜきなどが、不活性ワクチンになります。
・トキソイド
細菌が出す毒素を取り出し、毒性をなくしたものを言います。
ジフテリア、破傷風などがトキソイドになります。