予防接種の変更について
昔と今では、予防接種の違いがあります。
昔はこの予防接種があったのに…何で今はやらないの?
そう思ったことがある人も、中にはいると思います。
・日本脳炎
今までは勧奨接種の一つでもあった、日本脳炎です。
2005年から、積極的勧奨が控えられることになりました。
日本脳炎ワクチンによって、重篤な健康被害があったそうです。
ですが、日本脳炎が流行っている地域へ行く場合などは
接種出来るそうです。
今現在では、リスクの低いワクチンを開発中だそうです。
新しいワクチンが出来れば、
また勧奨接種として再開される予定です。
・BCGはツベルクリン反応が廃止
2005年の結核予防法の改正により、
直接BCG接種が行われるようになりました。
また、予防接種の期間も変更になりました。
昔は4歳未満だったのが、
生後6ヵ月未満と早い時期に接種出来るようになりました。
・麻疹と風疹は二種混合
2006年4月から、麻疹と風疹は二種混合(MRワクチン)になりました。
そのおかげで、一度の接種で済むようになりました。
1期は1歳ー2歳までの間に接種します。
2期は、小学校入学前の1年の間に接種します。
上の子の時はこだったのに…なんて思うママ達いませんか?
年月と共に、予防接種なども変わっていきますので、
きちんと知っておきましょう。
また、各団体などから届くお手紙もきとんと読んでおきましょうね。